よくある質問

≪Planning≫  園舎・園庭等に関する環境づくりとは・・・

園舎の設計を依頼するための要件は何ですか?

最低限必要な資料は、設計をするために必要な敷地測量図、既存建物がある場合は建築確認申請の副本と検査済み証が必要です。(~行政等への届出図面や登記関係の書類等ではありません)

補助金を活用するための要件は何ですか?

既存建物の老朽化と耐震化の必要な場合、或は当該地に待機児童がいる場合は優先的に補助事業の要件となります。(~当該市区町村担当部署との協議が必要です)

今後、施設を計画する上で考えておきたいポイントは何ですか?

地域における就園児の見込み数(ニーズ)を10年、20年毎に想定することが肝要です。また求められてくる多様な保育サービスのスタイルを思考しておくことも大切です。(~一人の子どもを長く預かるための学童保育や、地域に向けた子育て支援等は重要な取組みとなります)

≪Consulting≫ 時代を見据えた園の在り方とは・・・

今後、‟選ばれる園”となるためのポイントは何ですか?

地域で求められる多様な「保育」サービスとは何か、自園で培ってきた特色ある「幼児教育」とは何か、一度キチンと整理する必要があります。そして自らその情報を発信していくことが重要です。(~専門的な第3者の目線からアドバイスをもらうことが大切)

保育者の確保と、保育の質向上に伴うポイントは何ですか?

保育者が生きがいをもって働ける良好な職場の環境が大切です。保育者のスキルアップの機会や保育者同士のスムーズな連携等の在り方を思案し、家庭や地域等に向けた‘見せる保育’=‘魅せられる保育’を醸し出すような園の雰囲気づくりが肝要となります。

加速する‟少子高齢化”に向けた方策はありますか?

少子化に伴った小規模保育事業への移行と、余分なスペースを活用した高齢者サービス事業の兼業が考えられます。施設の基本財産と保育で培ってきたノウハウと人財等の有効活用となります。(~基本財産の処分と転用等について当該担当部署との協議が必要)